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| 腰痛症の中でも椎間板ヘルニアや坐骨神経痛などと混同しやすいのが骨盤(仙腸関節)が原因とする痛みや症状です。骨盤は脊柱の土台となっているため腰や股関節、膝などにも影響が出る事が多く見受けられます。 
 また妊娠中や生理前には女性ホルモンの影響で関節の緩みが起こるため腰痛や骨盤周囲の痛みを伴うこともよくあります。
 
 
 仙腸関節の解剖この関節は仙骨と腸骨にわかれ仙骨を中央に挟んで左右の仙腸関節を形成されています(図1)この関節は3mmから5mm程しか可動性をもちません。
 このわずかな動きの中で踵からの衝撃を直接股関節や脊柱全体に行くことなく分散させています。
 
 それが姿勢や筋肉のアンバランスなどで骨盤が歪みや捻挫を起こし腰や股関節、体全体への様々な影響を与える事があります。
 
 
  図1 骨盤の解剖  図2 大腰筋と腸骨筋(腸腰筋)  図3 梨状筋
 骨盤の障害にも種類があり大きく分けて3タイプです。これにより症状への治療が異なります。
 
| 1. | 悪い姿勢や骨盤、腰周囲の疲労などで骨盤関節の”動きが悪くなり”歪みや痛みをおこした状態 |   
| 2. | 出産後の仙腸関節の”緩み”や生理中に”関節が緩んだ状態” |   
| 3. | 骨盤関節の捻挫(スポ−ツや急な姿勢の変化によるもの) |  
 骨盤の歪みや緩みによる症状
 
| 1. | 長時間座っていると痛い。 デスクワ-クであったり急に立ち上がると痛む。
 これは長く座ると骨盤(仙腸関節)が開き緩みが起こるためです。
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| 2. | 寝返りや前屈など腰を動かすと痛む。 捻挫しているのと同じ状態ですので骨盤の関節が開く動きで痛みます。
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| 3. | 生理前になると腰が痛くなる。 女性は生理前になるとホルモンの影響で細胞の水分量が上がり体中の靭帯が緩んできます。緩んでくることで骨盤のはまりが悪く痛みとなって現れます。
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| 4. | 股関節の前や恥骨のあたりに違和感、お尻が凝る これは関節の緩みを止めようとして、骨盤の前に着く腸骨筋や仙骨から股関節につく梨状筋が硬くなり緊張するためです。
 お尻にある梨状筋が緊張すると坐骨神経が圧迫され足に痺れが出ることもあります。
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 骨盤の矯正と治療後のエクササイズ
 
 
| 1. | 動きが悪くなり歪みを起こした骨盤には筋肉のアンバランスと動きのわるくなった仙腸関節をもとの正常な位置と動きに調整を行います。 |   
| 2. | 出産後の骨盤の緩みや、骨盤の捻挫にはグラグラトはまりが悪くなった仙腸関節を矯正したのち骨盤ベルトで固定、骨盤のエクササイズの指導を行います。 |  |  
  
 
  
 
  
 
  
 
  
 
 
 
| 施術項目
 施術料金個々の症状にあわせて、カイロプラクティック、オステオパシー、クラニアル、内臓マニュピレーション、スポーツマッサージ、運動療法等様々なテクニックを用いた全身の治療を行ないます。
 初診料
 1,000円(初回のみ別途いただきます)
 
 施術料
 4,500円(一般)
 3,500円(高校生以下)
 6,000円(プロ選手)
 
 ★ホームページ特典★
 ホームページを見てご来院いただいた方は、初診料1,000円OFFとさせていただきます!
 ご予約の際に『ホームページを見た』とお伝えください。
 
 
 診療時間
 
|  | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |   
| 9:00〜20:00 | ○ | ○ | - | ○ | ○ | ○ | - | ○ |  |  
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