高槻整体 おかもと / 椎間板ヘルニア

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■椎間板ヘルニアについて
椎間板ヘルニアが原因とする腰の痛みや神経痛は近年最も多くなり問題となっている腰痛の一つです。繰り返しおこるギックリ腰、慢性腰痛、坐骨神経痛などを主訴とし時には動けなくなるほどの状態を引き起こします。

しかしながら従来困難とされ決定的な治療法もなく進行すれば手術しか選択がありませんでしたが近年、椎間板ヘルニアの治療も進化し手術しなくても”適切な保存療法”で十分対応できるようになってきています。

椎間板ヘルニアによる腰痛や坐骨神経痛の原因や見分け方、またどのような治療(予防もふくめ)が効果的で必要なのかお話していきます。

図1:腰椎の正常解剖
図1:腰椎の正常解剖

椎間板の解剖と椎間板ヘルニアの種類

椎間板とは骨と骨の間にあり脊柱への衝撃を和らげるクッションの役割をはたしています。椎間板は周囲を取り囲む”繊維輪と髄核”からなりこの繊維輪が傷つき破れることで中の液体である髄核がとび出す事を「椎間板ヘルニア」といいます。

椎間板ヘルニアをわずらう年齢は下は10代から60代と幅広くおこります。 椎間板は水分に富んでいますが年齢とともに水分は抜けていきしだいに硬く柔軟性を失っていきます。

もっとも椎間板が出やすい年齢は椎間板が水分に富んでいる10代から30代が最も多く見受けられます。しかしながら最近では40代や50代の椎間板ヘルニアも増加する傾向にあります。

図2:椎間板の解剖(水平面)
図2:椎間板の解剖(水平面)

椎間板ヘルニアって種類があるの?

椎間板ヘルニアには図3のように沢山の種類があります。a.は内側の繊維輪が破れ、外側の繊維輪はまだ破けていない状態です。この状態を椎間板ヘルニアではなく、椎間板膨隆と呼びます。b.は総ての線維輪を破って中身の髄核が飛び出し、椎体の後面を被っている後縦靭帯(図1 2)は破っていません。c.は後縦靭帯を破り脊髄(図1 21)を被っている硬膜は破っていません。d.は硬膜も完全に破って、脊柱管の中に突出してしまった椎間板が遊離してしまったものです。

図3:椎間板ヘルニアの種類
図3:椎間板ヘルニアの種類
(矢状面)

椎間板ヘルニアの症状

1. 朝起きた時に腰の痛みやこわばり感がある。洗面所でかがむのが辛い。
これは寝ている間に椎間板は水分を吸収するため昼間よりも大きく膨らんでいます。朝身長を計ると1cmから3cm高いのもこの為です。つまり椎間板の膨れや損傷があると朝はより神経に触れやすくなるためです。
2. 腰を前に曲げるほうが辛く反るほうが比較的楽。
これは椎間板の前と後ろに走行する靭帯がありますが前にある前従靭帯は椎間板をしっかり覆っていますが、後ろ側の後従靭帯が椎間板の所だけ細くなっておりその隙間へとび出そうとするのです。そのため椎間板は前にかがむと後ろにでやすいのです。
3. お尻の付け根が凝る、お尻や太ももが痺れる、何もしていないのにふくらはぎがつる、膝に違和感がある、坐骨神経痛と言われたことがある。
これは腰から出ている腰神経(坐骨神経)を椎間板が圧迫するためにおこる症状です。
4. 何度もぎっくり腰を繰り返している。
椎間板ヘルニアは突然おこるのではなく姿勢不良などで徐々に悪化していきます。
ギックリ腰になるような無理な姿勢や負担をかけていることはないでしょうか?
主婦などでは日常的な腰へのストレスで起こることがほとんどです。
5. お医者さんでレントゲンを撮ったときに骨と骨の間が狭くなっているといわれた。
これは椎間板の水分が抜けて柔軟性を失った椎間板がぺしゃんこになっているために
高さがなくなって狭く見えるのです。レントゲンでは椎間板は写りませんが、その代わりに骨と骨の間が狭くみえます。

図4:L4、L5、間の椎間板ヘルニア
図4:L4、L5、間の椎間板ヘルニア
(矢状面)

図5:坐骨神経(後面図)
図5:坐骨神経(後面図)

椎間板ヘルニアの原因

1. 学生の場合は長時間の座位による受験勉強で腰を丸めた状態により椎間板への持続的なストレスが加わることで腰の椎間板が後方へとびだす原因がおおいですが、これはOLさんやデスク−ワ−クを中心とした社会人の人にも同じことがいえます。頚椎の椎間板もデスクワ−クなどの長時間の前傾姿勢ではストレスを受けやすく頚椎椎間板ヘルニアを引き起こす原因の一つにあげられます。
2. 建築仕事や運送仕事などの中腰姿勢での作業や重量物を持ち運ぶ仕事などでは飛躍的に椎間板へのストレスは高まります。
3. スポ−ツによるものではバスケットボ-ルやバレ−ボ-ルなどのジャンプ競技などの”垂直加重の多くかかる”スポ−ツに多く見受けられ、ゴルフや野球などの”一側への回旋運動”のおおいスポ−ツでは「椎間板の繊維輪が傷つく微小損傷」が多く起こります。また成長期には「腰椎分離症や分離すべり症」も多く見受けられます。
4. また椎間板ヘルニアを患う人は椎間板がもともと弱く、”遺伝的な要因”もあることが最近の研究でわかってきています。

マッサージ療法と椎間板ヘルニアの予防


アンバランスを起こした腰周囲の筋肉の緊張を取り除き、腰椎や骨盤の調整と、マッケンジ−理論にもとずいた椎間板療法を行います。
また日々家庭で出来るマッケンジ−エクササイズ(椎間板体操)と総合的な腰痛体操の指導を行います。

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個々の症状にあわせて、カイロプラクティック、オステオパシー、クラニアル、内臓マニュピレーション、スポーツマッサージ、運動療法等様々なテクニックを用いた全身の治療を行ないます。

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