1. |
朝起きた時に腰の痛みやこわばり感がある。洗面所でかがむのが辛い。
これは寝ている間に椎間板は水分を吸収するため昼間よりも大きく膨らんでいます。朝身長を計ると1cmから3cm高いのもこの為です。つまり椎間板の膨れや損傷があると朝はより神経に触れやすくなるためです。 |
2. |
腰を前に曲げるほうが辛く反るほうが比較的楽。
これは椎間板の前と後ろに走行する靭帯がありますが前にある前従靭帯は椎間板をしっかり覆っていますが、後ろ側の後従靭帯が椎間板の所だけ細くなっておりその隙間へとび出そうとするのです。そのため椎間板は前にかがむと後ろにでやすいのです。 |
3. |
お尻の付け根が凝る、お尻や太ももが痺れる、何もしていないのにふくらはぎがつる、膝に違和感がある、坐骨神経痛と言われたことがある。
これは腰から出ている腰神経(坐骨神経)を椎間板が圧迫するためにおこる症状です。 |
4. |
何度もぎっくり腰を繰り返している。
椎間板ヘルニアは突然おこるのではなく姿勢不良などで徐々に悪化していきます。
ギックリ腰になるような無理な姿勢や負担をかけていることはないでしょうか?
主婦などでは日常的な腰へのストレスで起こることがほとんどです。 |
5. |
お医者さんでレントゲンを撮ったときに骨と骨の間が狭くなっているといわれた。
これは椎間板の水分が抜けて柔軟性を失った椎間板がぺしゃんこになっているために
高さがなくなって狭く見えるのです。レントゲンでは椎間板は写りませんが、その代わりに骨と骨の間が狭くみえます。 |